柱、桁の構造部分の仮組も終わり全体像が組上がりました。
次の工程は新しいプランに合うように新材と古材を組み合わせて加工していきます。
解体後腐りが酷く使用できなかった柱も新材で補います。
今回は垂木をすべて新材に取り替えて組立ました。
古材と新材の組み合わさった感じもまた良さがありますね。
工場組立はこれで一旦完成となります。
この後は工場内で組み立てた古民家を解体していきます。
勿体ない感じがしますがこの工場仮組の工程が現場での建て方仕事の全てを左右してしまうと言っても過言ではありません。
大変手間のかかる仕事ですがやはり先人からの技の伝統を感じさせてくれるやりがいのある仕事だと思います。
現在コロナの影響で工事予定が遅れていますが少しづつ前を向いて頑張っていきましょう!